バングラデシュ旅行における注意事項 1 (入国・ホテル・両替)

バングラデシュ旅行で注意していただきたい事(入国、ホテル、通貨、チップ、両替など)について、詳しくご説明しております。

入国について

バングラデシュ入国の際には、査証(ビザ)が必要です。 イミグレーションにてパスポート・機内で配られる入国カードへ記入の上、提出します。 バングラデシュビザは事前に取得しておく必要があります。

ホテル

ホテルでは日本の様に大量に高温のお湯が出ない場合がございます。また、バスタブなしのホテルも多くあります。 停電が頻繁に起こり、高級ホテルなどでは自家発電機を備えているところもあります。停電の時の為に懐中電灯を持っていると安心です。

通貨

バングラデシュ通貨はタカ(Taka. 単位はTk)、補助通貨はパイサ(ポイシャとも言う)で、1タカが100パイサになります。 硬貨は、5,10,25,50パイサ、1,2,5Tk。紙幣は1,2,5,10,20,50,100,500,1000Tk。 パイサの単位は現在ではあまり使用されていません。

チップについて

バングラデシュではチップの習慣があります。 ホテルやレストランなどではチップ(サービス料)が加算されていることもありますので、レシートを見て確認して下さい。含まれていない場合は、支払いと同時に現金で渡すか、クレジットカードの場合はチップを書き込みます。部屋まで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだりした際は、20Tk程度渡すのが慣例となっています。

両替について

ダッカ空港、ホテル、市内の両替所で日本円、米ドル紙幣の両替が可能です。地方では日本円から両替できないこともございますので、なるべく都市部での両替をお勧めします。両替をしてお金を受取る際は、枚数の確認はもちろん、破れていないかも確認しましょう。 また、両替の際、必ず外貨買取証明書(レシート)を受け取っておいてください。 使い残りのタカはダッカ空港の銀行で米ドルへの再両替が可能です。両替証明書を提示し、現金を渡す際には目の前で金額を確認して下さい。ただし、タカからの再両替は、非常にレートが悪いので、こまめに両替して使い切ることをおすすめします。

トラベラーズチェック(T/C)について

高級ホテルや外国人が多いレストランなどではトラベラーズチェック(T/C)やクレジットカードが利用できますが、利用出来る場所が限られておりますので、あまりお勧めできません。クレジットカードは、ビザカード、マスターカードが一般的で、JCBが利用できるところは少ないです。