ブータン旅行における注意事項 3 (食事・飲み物)

ブータン旅行で注意していただきたい事(食事、飲み物など)について、詳しくご説明しております。

食事について

主食は日本と同じ米です。唐辛子とチーズを使った肉や野菜の煮込み料理が多く、それと一緒にご飯を食べるのが基本的なスタイルです。唐辛子を多く使い濃厚で辛い料理が多いですが、インドやネパールと違い、多くのスパイスは使わず、山椒、塩、チーズ、バターなどを使います。 レストランでは中華料理やインド料理などを提供しているところもあります。
食事の際は、必ず加熱処理された料理を選んでください。バナナやみかん等の皮が剥かれていない状態の果物は安全ですが、生野菜を使ったサラダやカットされたフルーツ、デザートにはご注意ください。

露天で売っている食べ物については、保存、埃、ハエなどの問題がありますので、加熱してあってもお勧めできません。食べる場合には加熱調理後、すぐのものを召し上がるようにしてください。 また、辛い料理にお腹を壊す方もいらっしゃいます。体調を崩された場合は、唐辛子を使っていない料理を選んで食べるようにして下さい。

ミネラルウォーターについて

ミネラルウォーターは町のどこでもすぐに手に入ります。町で販売されているものは1リットル、15~25Nu、ホテルでは1リットル、30~50Nuで購入できます。 ブータンでは衛生状態があまり良いとは言えませんので、水道水、生水は絶対に飲まないでください。レストランで出される水も水道水の場合が多いので注意が必要です。また、ジュースを注文する際は氷を抜いてもらうようにして下さい。 ミネラルウォーターを購入する際は、必ずふたがしっかり閉まっているか確認して下さい。

アルコールについて

国産ビールやウィスキー、地場の酒アラは米や大麦小麦から蒸留されたお酒で、観光客に人気です。