ブータン旅行における注意事項 6 (その他)

ブータン旅行で注意していただきたい事(時差、言葉、電圧・プラグ、服装など)について、詳しくご説明しております。

時差

ブータンの時間帯は国内で統一されており、GMT+6時間です。日本との時差はマイナス3時間で、日本が正午のときブータンは午前9時です。 ブータン時間は、インド+30分、タイ-1時間、ネパール+15分です。

言葉

ブータンは小さい国にも関わらず、国内で約20もの言語が話されています。公用語はゾンガ語です。ブータン人は学校で英語を学んでいるので、英語が話せればブータン旅行は快適に過ごせます。公用語のゾンカは広く使われていますが、ブータン人は一般的にマルチリンガルで、ゾンカやネパール語(Ihotsamkha)などが話せます。子供たちの多くは、田舎でも旅行者に対してフレンドリーで、手を振ったり、「ハロー」や「グッドモーニング」と話しかけてきます。旅行者が現地の言葉を話すと大変喜ばれます。覚えておくと便利な表現はこの2つです。 ・こんにちは:クズザンポー(ラ) ・ありがとう:カディン チェ(ラ)

電圧・プラグ

電圧は230~240V、周波数は50Hzです。電圧が不安定なため、過電圧になる場合もあります。 プラグのタイプは丸型3ピンのB3、BFタイプが主流です。

ブータン旅行のベストシーズン

ブータンは熱帯モンスーン地域にあり、大きく分けると6月から8月が雨期、9月から5月が乾期となります。雨期でも高山植物や草花の開花を楽しむことができますが、雨を避けるのであれば乾期が旅行には適しています。乾期の中でも春(3月~5月)は、気候が安定しているため、旅行シーズンといえます。 また、ブータンは国土の大半を山岳地帯が占めているため標高差が激しく、標高によって寒暖の差があります。気温の目安として、日本の関東とほぼ同じと思って頂いていいでしょう。一般的に観光の対象となる町は標高2,000mほどで、日本よりはっきりと四季を感じることができます。

季節
ブータンはいつ訪れても四季があります。王国はすべての気候帯にまたがっており、南の亜熱帯ジャングルから、中部の2,000から2,500mの中標高地域、高くそびえるヒマラヤ山脈の世界や東の氷河地域までにいたります。 冬もまた趣があります。日中は1日中陽が差しますが、夕方には冷え込みます。冬の景色の見物は、威厳のある山々と広大な渓谷です。山頂には雲が何層にも重なり、新しい命の息吹を待ち受けているかのようです。 春は植物学者が喜ぶ季節で、シャクナゲ・アザリアやエーデルワイスといった野生の花々がカーペットを敷いたように咲き乱れます。梨や林檎の花々が渓谷に色を添え、白やピンクの花々はあふれんばかりに大きく成長します。 夏は1年のうちで最も実りの季節です。花は満開となり、渓谷は緑で覆われ、しだれ柳が川岸に向かってゆったりと伸び、松ぼっくりが日に照らされます。たわわに実ったレーズンは地面に着きそうなくらいです。 秋は広大な景色に金色の輝きを与える季節で、観光客に一番人気があり、混み合う時期です。田は青い空のもと黄金に熟します。可愛らしいピンクや白のコスモスが田舎では所々見られます。

服装

基本的には日本と同じ服装で問題ありません。夏の昼間は20℃~25℃と暖かく、日差しが強いです。ただし、標高が高いため、夏でも朝晩冷え込みますので、長袖の羽織物などを用意された方が安心です。また、冬は、日中暖かくなることもありますが、朝晩はかなり冷え込みますので防寒対策が必要です。上手く重ね着をして調節するようにして下さい。また、仏教を重んじる国民性のため、ノースリーブや半ズボンなど肌の露出は控えるようにしましょう。

トイレ

公衆トイレの数は少なく、トイレットペーパーを置いていない場合がありますので、トイレットペーパーや多めにポケットティッシュなどをもって旅行された方が安心です。また、ブータンのトイレは水洗式でも紙を流すと排水管が詰まってしまう場合がありますので、ごみ箱に捨てるようにしてください。

喫煙

ブータンはタバコの販売と喫煙は全面的に禁止されています。旅行者は1カートンまで持込み可能ですが、200%の課税を支払う必要があります。また、喫煙場所も限られていますので、ご注意ください。

予防接種

基本的に短い期間の旅行者の場合は予防接種の必要はありません。

健康

旅行者の最も掛かり易い病気は赤痢など様々な菌による下痢、注意したいのはA型肝炎やマラリア、破傷風などです。病気から身を守るため、小まめに手洗い、うがいなどをし、体調管理には十分に気を付けてください。