ブータン旅行における注意事項 4 (現地移動・観光地)

ブータン旅行で注意していただきたい事(交通事情)について、詳しくご説明しております。

現地移動について

ガサ(Gasa)地区を除いて、ブータン国内の20の地区の主要都市は道路アクセス可能です。高い山々、急勾配の坂、深い渓谷がありますが、ブータンは比較的交通網が発達しています。まっすぐな道や平らな路面は滅多にみかけません。1km進む間に、6つや7つのカーブに出くわす道もあります。峠越えはブータン旅行の特徴であり、この道路事情により、旅行は普通よりもゆっくりと進みます。車の平均速度はめったに30kmを超えず、観光バスではもっと速度は遅くなります。しかし、長く時には退屈に感じる車の移動も、高くそびえ立つ山々の壮大な眺め、緑が青々と茂ったジャングル、古くからある村や荘重な僧院を見れば十分に報われるでしょう。 道路の大部分は舗装されていますが、でこぼこしたところもあり、ほとんどが一車線です。ブータン人のドライバーは道に詳しく安全運転です。渋滞はほとんどありません。カーブが多い道を走りますので、車酔いしやすい方は酔い止めを持参された方が安心です。

伝統的なお祭り

雷龍の国ブータンの祭りは古代仏教文化を豊かに優しく表現したものです。これらの祭りは、グル・リンポチェの法要として、すべての地域で催されます。グル・リンポチェは、8世紀に仏教をブータンへ伝えた僧侶です。ツェチュ(グル・リンポチュの祭り)はブータンのカレンダーで縁起の良い月日に催され、4日間続きますが、祭りの中では、仮面舞踊が僧侶によって演じられます。 ツェチュは、口々に伝えられてきた歴史の伝承が見事に形作られたものであり、舞踊や演目を通して、ブータン人が時代を経て伝えてきた価値観、神話、霊的信仰です。ツェチュのクライマックスでは、グル・パドマサンババや偉大な仏教神が絹のアップリケで色鮮やかに描き出された大仏画が登場します。 人々の深い信仰や情熱がこれらの祭りを特別なものとしています。同時に、何百人・何千人のブータン人の輪に入り、ときにカーニバルの雰囲気を醸し出す重要な宗教的・社会的な行事に参加することができるチャンスでもあります。 太陰暦を使用しているため、ツェチュの開催日は毎年変わります。正確な日付は、ブータン観光局のホームページ:www.tourism.gov.bt で入手できます。