ネパール旅行における注意事項 6 (その他)

ネパール旅行で注意していただきたい事(時差、言葉、電圧・プラグ、服装など)について、詳しくご説明しております。

時差

日本より3時間15分遅れ 日本:正午 ネパール:午前8時45分

言葉

ネパールでは北インドのパハリー語を母体とするネパール語が公用語です。 民族の多いネパールでは言語も複雑ですが、全人口の8割以上がネパール語を話せます。観光地では英語を話せる人も多くいます。

電圧・プラグ

電圧は220V、プラグのタイプはBまたはCタイプです。日本の電化製品を使用する場合は変圧器とアダプターが必要になります。但し、携帯電話やデジタルカメラなどは変圧器が必要ない場合がありますので、必ず取扱い説明書をご確認下さい。

ネパール旅行のベストシーズン

ネパールは典型的なモンスーン気候で、大きく分けて10月~5月が乾季、6月~9月が雨季の2つの季節があります。一般的には雨期を避けた乾季がお勧めですが、雨期といっても、スコール性の雨のため、全く観光が出来ないわけではありません。ただし、雨期のポカラやタライ平原は湿度が高く蒸し暑く感じます。また、夏(5月~9月)のカトマンズは30°を超える暑さが続きますが湿気が少なく、からっとしています。冬(10月~4月)でも天気が良ければ20°に達する日もありますが、日が沈むと一気に気温が下がり寒くなります。 ネパールを旅行する際は出発前に気候に関する情報を集めて出発して方が良いでしょう。

服装

夏(5月~9月)は半袖シャツなどで十分ですが、朝晩や雨が降ると気温が下がることがあるため、薄手の長袖など羽織るものがあると紫外線対策にもなり役立ちます。ポカラやタライ平原はかなり暑いため、半ズボンなどが快適です。ただし、女性はネパールの習慣により、タンクトップやミニスカートなど肌の露出は控えたほうがいいでしょう。 冬(10月~4月)は、昼間はセーター1枚などで過ごせても、朝晩の冷え込みが激しいため、ダウンジャケットなどの防寒対策が必要です。

トイレ

公衆トイレはほとんどありません。また、トイレットペーパーを置いているところも少ないため、トイレットペーパーなどを日本から持って行った方がいいでしょう。 外国人向けのホテルは洋式水洗タイプです。

予防接種

任意となっております。 基本的にパッケージツアーなどの短い期間の旅行の場合は予防注射の必要はありません。

健康

旅行者の最も掛かり易い病気は、赤痢や様々な菌による下痢。注意したいのは、A型肝炎、コレラ、狂犬病などです。 ネパールは衛生状態が良くない面がありますので、病気から身を守るため、小まめに手洗い、うがいなどをし、体調管理には十分気を付けてください。